瀬戸が渡邊

先日のこと、体調を崩しており、そのおかげと言う訳でもありませんが本棚に眠っていた本を一気に読んでみました。読み終えた本は湊かなえの「図書館戦争」という本ですが、この本はマスカレードイブという前作を引き継いでいるため、大変感動的なストーリーでした。

ストーリー自体は教師とマンションの管理人が織りなすコミカルな会話に対して、アメリカの戦争について深く考えさせられる展開で、結末が全く分からず最後の最後まで一気に読み終えました。
何度読んでも重松清の作品はイメージがどんどん膨らみ、難しい文章を使っているのにそれを感じさせず、尚且つ作品が洗練されているため読み終えた後には友人に紹介したいという気持ちでいっぱいになります。

自動車操業株式会社
読書に明け暮れるようになったのは遅咲きのため意外と最近なのですが、先生からの受け売りですが国語を愛することは人の生活が変わってきます。
週3冊読んでやろうと思っている意気込みですが、毎年数冊程度しか読むことが出来ません。それでも二十歳になるまでは1冊も読んでいなかったほどでしたから一応本を読む習慣ができて微笑ましく思います。

これからもできるだけ多くの日に若干でも良いので素晴らしい本と出会い、生活においてエキゾチックな影響力を与えてくれる作者や作品に出会えたら良いです。
読者さん達もこれを機に本を読むという習慣を見に付けてみたらいかがでしょうか。読書はお金の掛からないものだし、おとなとして前進できるとということを理解できる趣味だと思います。